吉城環境ニュースYoshiki Kankyo News
2024.12.02
令和6年度安全衛生外部研修会を開催致しました
こんにちは。吉城環境管理センターです。
11月13日と14日の2日間に分けて本社2階にて、飛騨警察署交通課の方を講師にお迎えして交通安全について講演して頂きました。
この講演会は1人1人が許可事業者としての責任を自覚し、見本となる交通安全行動を実施することを目的に行いました。
皆様、一番事故が多かった年はいつだったか知っていますか?
昭和45年に一番死亡者が出ていて、年間16,000人以上が亡くなっていたそうです。
それを50年かけて年間2,600人まで減らしたそうです。
これは医療技術、道路工事、車の安全装置などハード面が発達することでここまで減ったそうです。
それが令和に入って増えてきました。
死亡事故を減らすためには、運転する人がマナーレベルで気を付けなければいけないと言われているそうです。
現在の飛騨市の現状はどうでしょうか?
飛騨市は事故数が少ないが、死者がゼロだった事がないそうです。大都市でもゼロの時があるのに!
また酒気帯び運転が多く、事故数は少ないが人口比率でみると大都市よりも多いそうです。
これを聞いて皆さんどう思われますか?
講演の中で講師の方の「殺人には動機があるが、事故には動機がない。ハンドルを握る自分の気持ち次第で防げる事故がある。」言葉が身に沁みました。
これから年末に向けて慌ただしくなりますが、当たり前の事を当たり前にすることが大切だと思いました。
乗車する際はシートベルトをしっかりする、停止線では一時停止する、飲酒運転はしない、
自分の運転はマナーを守れているか?人を危険にさらしていないか?自分を見直す良い機会になりました。