吉城環境ニュースYoshiki Kankyo News
2024.10.29
岐阜大会 デジタル「配信」が開催されました
こんにちは。吉城環境管理センターです。
10月28日(月)岐阜グランドホテル ロイヤルシアターにて、岐阜大会 デジタル「配信」が開催されました。
この大会には議員、行政、組合、一般の方々が参加され、計1,000人を超える人が集う大会となりました。
開会は、全国環境整備事業協同組合連合会 公益社団法人 岐阜県浄化槽連合会 会長 玉川 福和様 の、
デジタル「配信」により、住民に信頼される水処理業者を目指すという主催者の主張から始まりました。
「浄化槽維持管理デジタル化どこまで進む」と題して常葉大学 名誉教授 小川浩様に講演して頂きました。
デジタル化とは?から始まり、デジタル化を進めていく上でのメリットとデメリット。
下水道や浄化槽分野の課題と研究についてなど、
浄化槽のこれまでの課題と新たな課題を分かり易く説明して頂き、
その上でデジタル化の必要性を教えてくださいました。
パネルディスカッションではパネリストに常葉大学名誉教授 小川様、岐阜県議会議員 国枝様、
岐阜県廃棄物対策課課長 山内様、玉川会長を迎えて行われました。
玉川会長のこの業界に対する熱い思いや何故デジタル化を進めたか?
デジタル化を進める上での問題点。
デジタル化を進めた事で何か改善されたのか?
単独浄化槽が減らない理由は何なのか?
下水道の赤字問題とそれに係る法律の問題。
などなど現在の浄化槽や下水道に係る問題点や疑問点、
これからの展望などをお互いの立場で熱い思いを語られ、充実した討論が行われました。
この大会でお話を聞いて特に共感した言葉があります。
それは玉川会長が仰った、やる気があって尚且つ推し進める人がいれば何事も進んで行くというお言葉です。
玉川会長の熱いこの思いがあったからこそ、岐阜県は浄化槽の分野で先頭を走り続けているのではないでしょうか?
熱い思いを持った人が集まって、岐阜県の水問題について真剣に向き合っているこの業界で皆様も働いてみませんか?