環境整備事業を通じて地域社会に寄与する

私たちが提供する仕事は、し尿くみとりをはじめ水処理施設の維持管理、各家庭から排出される一般廃棄物の収集運搬など、地域住民の皆様の生活環境を支える公共性・社会性の高い仕事です。とても崇高な、誇り高き仕事です。その使命と誇りを感じながら、真摯に誠実に取り組んでほしいと考えています。

“人”と“会社”の成長による“自利利他”の実現を図る

我が社は、人間力を重要と考えています。とりわけ“思いやり”が大切だと私は考えています。なぜなら、我が社の企業理念のとおり、人のため地域のために仕事をする会社だからです。縁あるすべての人の幸せを願い、そのあたりまえの日常を支え続けるためには、“一個人”ではなく“自分以外の人”の為に尽力するという“思いやり”“人間力”を持った人達が集う場でなくてはなりません。社員が成長することによって、会社は成長し、会社の成長が、地域社会に寄与できると私は信じています。それは自ずと自分への幸せとして返ってくると私は考えます。

入社後3か月間のスタートアップ
研修で、“仕事”と“人”を知る

入社した後、新天地で期待と不安があると思います。当社では、入社後3か月間のスタートアップ研修をおこなっています。
その目的は2つあります。1つ目に当社は“どんな仕事”を行っているか、研修体験を通して知っていただくということ。2つ目に“どんな人が働き、どんな気持ちで働いているか”を感じてもらうということです。近年入社した社員の中でも、研修期間があったおかげで、早く会社の風土になじむことができた。全体の仕事が幅広く知ることができた。と教えてくれました。入社時の不安の軽減につながっていると考えています。
また、女性社員においても、幅広く現場の人と携わることで様々な部署にも挑戦しやすくなったとまさに女性活躍のきっかけともなっています。

資格取得に向けてレベルアップ支援

水処理にかかる仕事においては、国家試験をはじめ多くの資格が必要となります。例えば、浄化槽管理士、下水道管理技術者（施設、管路）、電気工事士、各種施工管理技士などです。
また、技術者の育成を目的として、“資格試験一発チャレンジ”制度を設け、社員のチャレンジ精神の向上、自身の仕事の幅を広げるチャンスを与えています。向上心のある人は、自らの意思で自らの可能性を広げることができます。また、資格取得後は、その資格を生かす部署へ異動によって各種資格に応じた手当制度もあり、自身の頑張りが評価されます。
若手の中には、自身でスクールに通い資格取得を目指す社員も多く、お互いに頑張る姿に良い刺激をうけているようです。

その挑戦が人生の起点となる

最後に、我が社は人口2万人の飛騨市を拠点としています。社員数も40名程度と大きな会社ではありませんが、みな一丸となって地域社会のために、日々の当たり前を守り続けています。私は、人間の一生には物語があると思っています。その物語は自分ひとりでは成り立ちません。必ず、自分以外の人との繋がりがあります。中小企業だからこそ、社員も経営者も一丸となって人のために仕事に取り組むことができると私は思います。
田舎でライフ・ワーク・バランスを！仕事も、家庭も、プライベートもすべてがそろっての人生の幸せです。その挑戦による出会いが人生の起点となることを願います。